窓枠リフォーム

最近完了したリフォーム現場の抜粋記録。

アルミサッシの結露水と埃で、カビが付着している。

なぜこのようなことになったかを考える。

 

・埃を取り除く掃除を怠った。

・水分を出す石油ストーブを使った。

・カーテンを閉め切ったままにしていた。

・部屋を乾燥させるような換気をしなかった。

 

リフォーム後の状態。

 

現場の段取りは次のようになる。

まず、ハウスクリーニング業者を手配して、どこまでカビが落ちるのか、確認する。

アルミサッシは綺麗になるが、ビードのカビは完全には除去出来ない。

 

次に内装業者を手配してビニールクロスを剥がす。

表面だけを剥がす作業は、専門業者に任せたほうが良いだろう。

 

塗装業者を手配して、塩ビシート貼りの窓枠に白のウレタン塗装(2度塗り)を施す。

 

ビニールクロスを貼る。

 

ハウスクリーニングをする。

 

もし、サッシのビードを交換するようであれば、現場で一枚一枚を分解してビードを交換しなければならないため、35坪くらいの普通の住宅であれば3~4人工程度掛かると考えられる。(菅沼)