発泡スチロール

新築工事の引渡し直前には大量の発泡スチロールが廃棄される。

設備機器の梱包に使われていた緩衝材である。

これは発泡スチロールを電熱線で溶かす装置である。

近所の産業廃棄物処理場にあった。

 

溶融されて圧縮された発泡スチロールの塊が機械から出てきたところ。

 

板状になった発泡スチロール。

もう発泡ではないため、ただの「ポリスチレンの板」と呼ぶべきか。

 

発泡スチロールは80~90度で融解する。

発泡することによりポリスチレンの体積は50倍になる。

 

Wikipediaによると、日本では年間20万トンが生産され、60%が容器、30%が緩衝材、10%が建材やブイなどとして使われている、とのことだ。(菅沼)