カーポート屋根の交換

経年劣化したカーポートの屋根の交換の様子。

これは設置から20年以上経過したカーポートの屋根で、ガラス繊維補強の塩ビ波板である。

劣化が進んで穴が開いたところはポリカーボネートの波板で補修してあった。


こうして塩ビの劣化具合を見ると、材料費が若干高くでも当初からポリカーボネートを採用すべきだという結論に至る。


簡単に叩き割れるほど劣化した塩ビ波板を撤去して、ポリカーボネート波板を敷き並べる。

このカーポートでは長さ9尺が8枚でぴったりと納まった。

フックボルト用にΦ5mm程度の穴をドリルで開け、固定しながら張り進んでいく。

相手がアルミなので、フックボルトは樹脂製を選択した。


ポリカーボネート波板はクリアを選んだ。

飛んでくる砂などが積もってしまい、完全に透明な状態は長くは続かないが、光は下へ十分到達する。(菅沼)