「一宮・城ノ内の家」生コン打設

耐圧版の生コン打設の段取りは、1週間前に生コンの出荷予約が行われている。

しかし、当日の朝に雨天で中止することも有り得るこの工程は、実施の判断が難しい。


一日中雨が降った打設前日の夕方の予報では、当日は曇りで雨は降らない予想だった。

打設当日、実際の天気は朝と夕方に霧雨が降り、降水量0mmと言う予報は外れた。

幸いにも日中には降らず、その間にある程度の硬化が進んだ。

降った雨も霧雨で、表面に跡を残すことは無かった。


生コン会社の自主検査の様子。

スランプ18cm±2.5cm、空気量4.5%±1.5%、塩化物量0.30kg/立米以下などを確認し、供試体6体を採取する。


 道が狭いため10t車が入らず、4t車3台による往復で11立米強の生コンを打設した。

作業が終わると、ミキサー車もポンプ車も次の現場へすぐに移動していった。(菅沼)