耐圧版の生コン打設の段取りは、1週間前に生コンの出荷予約が行われている。
しかし、当日の朝に雨天で中止することも有り得るこの工程は、実施の判断が難しい。
一日中雨が降った打設前日の夕方の予報では、当日は曇りで雨は降らない予想だった。
打設当日、実際の天気は朝と夕方に霧雨が降り、降水量0mmと言う予報は外れた。
幸いにも日中には降らず、その間にある程度の硬化が進んだ。
降った雨も霧雨で、表面に跡を残すことは無かった。
生コン会社の自主検査の様子。
スランプ18cm±2.5cm、空気量4.5%±1.5%、塩化物量0.30kg/立米以下などを確認し、供試体6体を採取する。
道が狭いため10t車が入らず、4t車3台による往復で11立米強の生コンを打設した。
作業が終わると、ミキサー車もポンプ車も次の現場へすぐに移動していった。(菅沼)
2015年9月
新建ハウジング+ONE Vol.700
(新建新聞社)
Hさん御夫妻の物件探しから大型リフォームまでの道のりと現在のご様子が紹介されました。
「雑誌の仕事」のページに記事を掲載しました。
シルバー世代の移住リフォーム
竣工写真はこちら→改修工事「鴨川H邸」
連休明けの本日、建築確認と住宅瑕疵担保責任保険の配筋検査を受け無事合格しました。
外周部の基礎立上り部分には内側型枠も兼ねて断熱材スタイロフォームを使用した一体打ちの基礎断熱です。(森山)
採算を優先してメンテナンスが先延ばしにされてしまうのは、賃貸住宅に特有の傾向かもしれない。
これは外壁の補修を依頼された実例である。
このような状態で依頼されるのは珍しいことではない。
塗膜が剥がれてサイディングの地肌が見えている。
サイディングが水を吸うかどうかは、塗膜の状態に掛かっている。
サッシ上のサイディングが水を吸って色が変わっている。
崩れてしまったサイディング。
ここはまだパテが盛れるかもしれない。
ここはパテ盛りも無理だろう。
サイディングが層に分かれて崩れている。
どうすればいいのだろうか。
外壁に取り付けられている金物や配管は多い。
ここだけを見ても、補修の困難さを想像してため息が出てしまう。
ここまで劣化が進むと、外壁を張り被せるしか補修の方法が無いだろう。
しかし、採算が取れるのだろうか。
塗装でなんとか誤魔化して欲しいというのが希望なのは、よく分かる。
しかし、多額の費用を掛けた塗膜が半年で剥がれたとしてもクレームにしないと約束出来る施主がいるのだろうか。
そのような危険を冒す仕事を引き受ける塗装職がいるのだろうか。
少しでも長くこの世に存在するためには劣化の早期発見・早期治療が必要なのは、人間も建物も同じなのだ。(菅沼)
使い慣れていると自分では思っている「丸のこ」、これの講習会に参加した。
5.5時間の講習である。
丸のこの安全についての前に、建設作業全般の安全確認がある。
高所作業の安全まで解説されている。
作業実技がある。
この表に従って指差し確認しながら2人一組で作業を実際にやってみる。
自己流で安全には留意しているつもりだが、講習を受けることでDIYerへの指導にも自信が付く。
(DIYerも受講することが望ましい。)(菅沼)
がんばれ!地場工務店2015 新建ハウジング2015年8月30日号付録(新建新聞社)
今回の取材にあたり写真を整理していたら左の写真を見つけました。
ひとりで養生をしているご主人。
「暑さと虫との戦いだった」頃です。
記事にはありませんでしたが子供用ベッド2つ、菅沼のスケッチだけですぐに作り上げるほどに。
また今度紹介します。〈森山)
トレーラーハウスを共同製作した小屋女子さんがweb新聞を始めました。
左は2月の撮影会の時の写真です。あのワサワサした頃がなつかしい。窓の下にある車輪は私が解体現場で拾ってきたもの。
さっそくhanaさんが自分の小屋にディスプレイに使いました!
東京ビッグサイトのホビーショーでも人気の小屋。
「こやともweb新聞」には「小屋女子トレーラーハウス特集」も掲載されています。
廣瀬さんの写真が見れてうれしいです!
小屋女子さんってお会いしてもそうだけど、新聞でもワクワク感が伝わってきます。