(千葉・外房)

菅沼建築設計

 

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介護・高齢者向け改修工事

手すりの取り付け・床の段差の解消・便器の交換・建具の交換・・・様々な問題を解決します。

工事事例→介護改修工事

 

 

 

 

 

2012年

7月

30日

玄関夜景

引渡しの説明が終わり、荷物が運び込まれた家に施主が初めて泊まる日である。

困難な条件の多い建設だったが、不可能なことではなかった。

予想通りの結果を導けたことに安堵した日だった。

ここまで大した問題も無くこられたことの根底には施主の協力的な姿勢があったことを明記しておきたい。(菅沼)

 

 

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2012年

7月

30日

勝浦の家・竣工

『勝浦の家』が竣工した。

施主の要望の多くが叶えられたのではないかと思う。(菅沼)

 

 

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2012年

7月

20日

玄関ポーチ兼渡り廊下

「勝浦の家」の玄関ポーチ兼渡り廊下の様子。

以前の家は右側の白い外壁に密着していた。

以前と同じような密着した増築をしなかったのは、区分登記をするためである。

建築基準法では増築、登記では独立した住居、という条件を満たすためにこうした方法となった。

 

木製のデッキを敷くと雰囲気が一変する。

 

渡り廊下の屋根の上には物干し場を載せた。

アルミ製の骨組みに木製の床板と腰板を張った半既製品のバルコニーである。(菅沼)

 

 

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2012年

7月

13日

床ワックス掛け

ハウスクリーニングの最後の工程は床のワックス掛けである。

今回の材料は「リボス:メルドス」である。

 

玄関から最も遠い床から塗り始めて、最後に玄関から出る。

使っているのは6インチの短毛ローラーである。

杉板の床は吸い込み量が多く、ローラーを使うと効率が良い。

 

光の反射の具合を見ると、白太は吸い込みが良くて窓外の光を反射していない。

赤身は光っている。(菅沼)

 

 

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2012年

7月

12日

照明器具付け

照明器具を取り付けて、工事も最終段階に入った勝浦の家の様子。

照明器具とエアコン、スイッチやコンセントのプレート類、リモコン、これらが次々と取り付けられていく。

 

照明器具が付いた途端に生活が見えてくるのだ。

 

カラスの子ども(2~3ヶ月)。

近所の人が、巣から落ちたこの雛を保護した。

人間を恐れず、手の上で大人しくしている。(菅沼)

 

 

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2012年

7月

08日

塩害

海から300mくらいの立地での塩害の様子。

左の写真の窓ガラスに付いている汚れには、海から運ばれてくる塩が含まれている。

この窓がある南面以外の3面では。窓ガラスにこのような汚れは付いていない。

 

中央の写真は、2階南面のテラスドアの上側の丁番である。

拭けば落ちるのだが、さびが出ている。

 

右の写真は下側の丁番で、錆びは上に比べると少ない。

これは軒下で雨が掛からない上の方が塩害の影響を受け易いということの表れだろう。

 

雨仕舞いや日射の遮蔽やデザインの好みから軒を出す建物を常に考えてきたが、海に近い立地の建物で塩害対策だけを考えた場合、軒を全く出さずに雨で外壁を洗えるようにした方がいいのかもしれない。(菅沼)

 

 

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2012年

7月

07日

しっくい塗り進行中

「勝浦の家」で進行中のしっくい塗りの様子。

施主と共に進めたこの工程もほぼ完了である。

壁にしっくいが塗られると、目の焦点が定まらないほどの白さになる。

部屋の印象が全く違ったものに変化していくのがよく分かる。

この視覚的なものが与える感覚は、何度経験しても新鮮な驚きがある。

 

最後の一袋になったしっくい。

塗った人によって仕上がりに違いがある。

これもいつものことである。(菅沼)

 

 

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2012年

7月

05日

井戸ポンプの制御盤

井戸ポンプの制御盤を、電気の勉強のために観察した。

 

この現場では受水槽に付いている給水ポンプは単相100Vを使っているが、井戸ポンプは三相200Vを使っている。

 

ボックスの下から来る配管は右から、単相100V電源、三相200V電源、アース、三相200V負荷、単相100V負荷、である。

 

一番左は「モーターブレーカー」。

過負荷がかかった時に回路を遮断する。

 

その隣は井戸ポンプを手動で動かすときと自動運転とを切り替えるスイッチ。

これはこの現場に既存のものをそのまま利用しているが、新しい受水槽では手動で動かすような装置はないので、自動運転側に常に入れっぱなしである。

 

その右側には「熱動継電器(サーマルリレー)」がある。

これも過負荷がかかった時に熱で作動する回路保護スイッチである。

 

一番右側には「フロートレススイッチ」がある。

これはかつて使われていたが、今回の受水槽では不要となった。

 

一番下に付いているのはコンデンサーである。

担当の電気工事士に訊いたら、三相200Vで動く機器には必ず付けるのだそうだ。

 

 

サーマルリレーのフタ内側に貼ってある説明書き。

 

私には慣れない難しい図なのだが、じっと見ているとなんとなく分かってくる(様な気がする)。

電源から負荷側へ過剰な電流が流れると、並列に繋いである図中央のヒーターの発熱でバイメタルが動き、回路を遮断する。

 

これがサーマルリレーの中身。

ヒーターやバイメタルは中央にある半透明の板の裏側にあるのだろう。

右下のオレンジ色のダイヤルで、遮断するときの電流の値を設定する。

 

これはフロートレススイッチの箱。

 

フロートレススイッチの中身。

右側にある緑色の端子が、かつての受水槽では水面を感知する接点に繋がっていたはずである。

新しい受水槽ではボールタップで井戸ポンプを制御しているので、このフロートレススイッチは不要となった。

担当電気工事士の配慮で、一応そのままにしてある。

 

受水槽があると、直結よりも井戸ポンプに負荷が掛からない。

受水槽の給水ポンプは水栓の開閉に合わせて頻繁にオンオフを繰り返すが、井戸ポンプはボールタップの動きに因るため給水ポンプよりもオンオフの間隔があく。

 

ここの井戸ポンプの揚程は4mほどである。(菅沼)

 

 

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2012年

7月

04日

受水槽

あまり関わることのない受水槽について。

これが1000リットル受水槽の全景。

左から来る白い配管(保温材が巻いてある)は井戸ポンプからの給水管である。

タンクの上に載っている四角い箱の中身はタンク内の水を押し出す給水ポンプである。

 

これが井戸と井戸ポンプである。

このポンプはこの現場に既存のもので、動力電源(三相200V)で動いている。

井戸の中には昔からきれいな水が湧いている。

 

受水槽内部の様子。

ボールタップで井戸ポンプは制御されている。

左にオーバーフロー管が見える。

 

右側が給水ポンプからタンク内へ伸びる吸い込み用の配管。

その左側にはセンサー用の配管が見えるが、このセットではセンサーは使っていない。

 

水を張ったばかりなので、当然ながら、まったく異物は混じっていない。(菅沼)

 

 

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2012年

7月

02日

玄関床タイル貼り

玄関の床タイル貼りの様子。

もちろん、床タイルを貼っている最中は立ち入り禁止である。

 

タイル下地を作るための道具類。

くし鏝が特徴的である。

 

接着時の締め固めにはタイル用のバイブレータが使われる。

 

タイルを切断するためにはこのような台が使われる。

切断時の細かい粉塵は下の箱に落ちて、集塵機に吸い込まれる。

このセットで、90%以上が集塵されているように見える。

 

タイルをきれいに切断するには細かい刃が必要である。

刃物が大事なのはどの職種でも同じだ。

 

高価な刃は長持ちするが、安価な刃をどんどん取り替えるのも有効だろう。

ダイヤモンドカッターの刃も大工の替え刃式鋸と同じだ。(菅沼)

 

 

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2012年

6月

28日

勝浦の家・施主漆喰中

今日は乳飲み子Eちゃんを預けてご夫婦で漆喰作業ができました。

だんだん慣れてきてスピードが上がっています。

この部屋の主になるEちゃん、今日は初めて砂浜に足をつけました。 (郁子)

 

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2012年

6月

12日

IKEAキッチン

「勝浦の家」では先週末IKEAのキッチンが設置されました。

木製カウンターは温かみがありますね。

この後、タイル工事が入ります。(郁子)

 

 

 

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2012年

6月

04日

板金屋根・しぼり

既存建物と新しい住宅とをつなぐ渡り廊下の屋根葺きの様子。

この道具は初めて見た。

 

1寸勾配の心木なし瓦棒葺き屋根なので、棟包みではなく、そのまま板金を屈曲させて葺いてしまう。

 

そのためには「しぼり」を棟の部分に入れなくてはならない。

こうして挟み込む。

 

しぼりが入り、自然に曲がった屋根材。(菅沼)

 

 

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2012年

5月

28日

勝浦の家・造作の細部

木工事がほぼ完了した現場の様子。

 

造作家具や設備の形が現れた。

素材はゴム集成フリー板。

厚み30mm、幅600mmの集成材は色々な造作の素になる。

 

この造作の完成度を高めるのが『面』だと改めて思ったのが次の写真である。

面の大きさまでは図面で指示を出している訳ではないので、これは加工している大工職のセンスに任せられている。

手摺の縦格子に使っているのは『インニ・イッサン』と呼ばれている下地材である。

樹種は赤松で、このように節が無ければ、和室にも使えるレベルの造作材になる。

 

面がきっちりと取られていることがいかに大事なことか。

 

造作材どうしが密着していることも完成度を高めるための重要なポイントだ。

 

素材の単価の高低ではない。

2×6のSPFを使って製作した階段も、造作精度の高さで完成度が高まる。(菅沼)

 

 

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2012年

5月

11日

「勝浦の家」窓

外壁が貼られる前の写真です。窓の向こうは狭い路地です。

通る人はわずかとはいえ、中が見えない程度に高くするのはあたり前。

でもこの窓1つ、大きさや取り付ける高さに悩むわけです。

空や山の景色だけが見えるように天井の高さいっぱいに上げるべきだったか・・

とモヤモヤしていたのが晴れた瞬間の写真です。

「いつごろ完成するの?」とご近所さんと談笑している施主の後ろで

一人ほくそ笑んでました。 (郁子)

 

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2012年

5月

10日

上段框

階段最上部の上段框付近の納まりは、その場で大工さんと相談して決めることが多い。

特に回り階段の中心の柱の根元で巾木と石膏ボードがどのように取り付けられるか、自分自身に決まった仕様もないので、「こんな風にしたら作り易くて見た目もいいかな」という感じで決めている。(菅沼)

 

 

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2012年

5月

08日

勝浦の家・床張り

石膏ボード張りが粗方終わり、床張りが行なわれている勝浦の家の様子。

 

床から仕上げていくのが普通の工程であろう。

ここでは杉板を床材に使用しているため、床の上で極力作業をしないように、木工事の後半に床を張っている。

理由はもちろん、杉は柔らかい材料だからである。

 

床見切りが無く、部屋から廊下へ、そして隣の部屋へとつながっていくフローリング張りには、実は難しい問題がある。

二部屋を同時に張り始めて廊下で1枚のフローリングに一致するかと言うと、これは極めて難しいと言わざるを得ない。

廊下から部屋へ、実が逆向きに張ることになる場合、やとい実でフローリングの向きを換えてしまえば、隣の部屋も通常の実の向きでフローリングを張り進めることが出来る。(菅沼)

 

 

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2012年

5月

05日

現場整理棚

大工さんが現場を整理するために作った棚。

 

棚とはこのように作れば良い、という見本のような受け材である。(菅沼)

 

 

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2012年

5月

01日

「勝浦の家」外壁

サイディングは形状や色の違う4種類の中から選んでいただきました。

サンプルと実際に貼りあがる大きな面積では色の印象が違います。

大きな面にした場合、小さい面より彩度と明度が上がるのですが、

今回は彩度は上がり明度は下がったような印象でした。

引き締まった濃いグレーに見えるのは白いサッシの効果もあるのでしょう。

約一ヶ月も悩んで決めたこの外壁に、ご家族の皆さんとても喜ばれています。 (郁子)

 

 

 

 

 

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2012年

4月

27日

手押し井戸ポンプ

今は使われていない手押しポンプだが、かつては近所の人たちが集まる場所だったという。

ガチャポンなどとも呼ばれるこの手押しポンプは、今でも¥35,000程度で販売されている。

 

井戸自体はきれいな水が湧き続けていて、今は電動ポンプによって汲み上げられている。

停電でも水が汲めるという安心感は、単なる懐古趣味以上の価値として感じられる。(菅沼)

 

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2012年

4月

24日

「勝浦の家」 断熱と気密

天井断熱材を全面「防湿シート」で覆います。壁の断熱材は85mmの高性能グラスウール。こちらは防湿シートにくるまれたタイプなのでそのまま桁まで貼りこみます。

基礎断熱からはじまり、家全体が断熱材で包まれました。

 

最後の写真は居間の床と和室の畳が入る段差の部分です。

大工さんが根太間の隙間や柱と床の隙間を基礎断熱であまったスタイルフォームと発泡ウレタンで完璧に気流止めしてくれています。これで熱損失を防ぎます。

全てのガラスをLow-eとしており、熱損失係数Q値は2.3となっています。(郁子)

 

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2012年

4月

19日

屋根の構造・2

こちらの屋根は、上り梁に勾配なりに転ばせた母屋をダボで固定した方法である。

 

勾配なりの母屋に一寸五分角の垂木を固定している。

 

なぜこのような方法を採ったかというと、ケラバの厚みを薄くして軽快な感じを出したいという意図が理由である。

 

ケラバには破風板が通常は取り付けられる。この破風板はケラバに出てくる母屋の上端に雨水が入り込んでくるの防ぐ役目がある。母屋の木口を雨水から守る働きもあるが、木口全体を隠すとなると破風板の幅は大変広い物となる。

かつては破風板が屋根の重厚感を出す見せ所でもあったから、幅の広いものが使われた。

だが今時の家には、そのような破風板が必ずしもしっくり来るとは言えない。

これは設計者の感覚的な問題であり、ただそれだけのことなのだが、ここに頭を使っているのだ。

 

ケラバを薄く見せるために、なんとか構造的に無理なく、簡単に作れるやり方を模索している。(菅沼)

 

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2012年

4月

16日

天井板

『勝浦の家』の天井板の様子。

 

赤・白がバランスよく配置されているのは、職人の感性の見せ所である。

こうした部分には設計者が口を出すべきではないような気がするのだ。

 

幅六寸、厚さ四分の相じゃくり杉板を下から野縁に留めるには、正面から釘で留めるより他に方法がない。

 

釘の頭が目立たない、引き抜きに強い、ということで38mmのフロアネイルを使ってみたのがこの写真。

釘打ち機の調整をしてめり込ませないことが、綺麗に仕上げるためには重要である。

 

では、本実の板ならフローリングのように実めがけてタッカーを打てばいいかというと、そうとも言い切れない。

無垢の板は、柔らかい杉と言えども強い力で曲がるものがある。正面から留め付けないとタッカーが抜けてしまう場合がある。

 

これは、留める前から反ってしまって、はねられた白太の杉板。

ここまで反ってしまうと野縁に留めることが出来ない。(菅沼)

 

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2012年

4月

15日

勝浦の家・断熱材

「勝浦の家」は国土交通省が定めた最高水準の断熱性を確保した「省エネルギー対策等級4」の住宅です。天井には高性能グラスウールが直交して2段入りました。断熱材の厚さは90mm+90mm=180mm。野縁の組まれたこの懐に2段入れていくのは口で言うほど容易ではありません。それでもこんなにきっちりと仕事をしてくれる大工Iさんの信頼は絶大なのです。(郁子)

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2012年

4月

03日

「勝浦の家」躯体検査

今日は勝浦の家の住宅瑕疵保険の上部躯体検査でした。

特に大きな問題もなく検査は無事終了です。それでも小一時間はかかりました。

外壁の胴縁も完了です。(郁子)

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2012年

3月

26日

屋根葺き

カラーステンレスによる一文字葺きの様子。

 

道具を置けるような水平面が無い屋根工事では、職人は道具袋をこのように固定している。(菅沼)

 

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2012年

3月

19日

勝浦の家・上棟

上棟は楽しい。

(2012.3.16 菅沼)

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2012年

3月

15日

スリーブホルダー

もう見えなくなってしまった小物の一つ、スリーブホルダー。

 

配管を抜くために基礎立ち上がり部にボイド管を入れる際、鉄筋の被り厚確保や正確な位置決めのためにこのホルダーを使う。(菅沼)

 

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2012年

3月

14日

捨て張り

この現場は重機類が直接横付け出来ない増築現場である。

上棟に備えて1階床の捨て張りを先に行い、当日はこの上で作業をする。

クレーンは、間に隣地を一つ挟んで、材料をこの現場へ下ろす予定である。

このやり方は、2×4工法と日本で呼ばれている『プラットフォーム工法』そのままである。

捨て張りは残りの配管工事のために仮留めにしておく。

 

北側にはお寺の境内に巨大な銀杏が立っている。

 

上棟前に行なう工事は、残すところ先行足場だけとなった。(菅沼)

 

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2012年

3月

13日

Pコン鏝

これは『Pコン鏝(こて)』と呼ばれる道具で、『木コン鏝』と呼ぶ場合もある。

 

見ての通り、Pコン跡にモルタルを詰めてこの鏝で押さえる。

職人によっては、ペットボトルの蓋を代用している。

 

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2012年

3月

08日

プレカット工場・手加工場

プレカット工場のなかを歩いていると、超仕上機が目に入った。

 

プレカット工場の中には、大工が手で加工するための手加工場がある。

ここがその場所で、お馴染みの手工具・電動工具がきれいに並んでいる。

 

道具類の数々。

 

この日は作業は無かったようだ。

 

角のみとチェーンのみ。

 

チェーンのみは貫穴掘りに使う。

私は大工見習いの頃に使ったきり、チェーンのみを使う機会は一度もない。

道具屋で2万円程度で売り出されている中古のチェーンのみをよく見かける。(菅沼)

 

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2012年

3月

07日

プレカット工場

軸組み加工の依頼を出しているプレカット工場の様子。

 

広大な敷地内に入ると、まず目に入るのが加工済みの材料のエリア。

出荷のタイミングを待っている。

クレーン付きの大型平ボディトラックが時々通る。

工務店の2トントラックも見える。

 

敷地の奥には、これから加工される材料のストックヤードがある。

材料に印刷された文字から外国で製品化されたと分かる材料が、パッと見でも半数以上だろうか。

 

広い加工場の中は整然としていて、埃っぽさが全くない。

集塵機の吸気音とルーターの切削音が響いている。

 

時々フォークリフトが場内に出入りしている。

作業している人は少ない。

 

これが仕口を加工するルーターの先端。

 

工場の加工ラインは、工場長に案内してもらった後にしばらく見ていると、何をしている機械なのか、材料がどうやって流れていくのか、分かってくる。

 

横架材の加工ラインから米松の桁が出てきたところ。

 

番付が振られた後、上端・下端の加工、両側面の加工、継ぎ手・仕口の加工の順に進んでこのような状態で出てくる。

 

この工場は、プレカット工場の中ではどちらかというと大工の作業場に似ている工場ではないだろうか。加工ロボットが稼動しているという感じではない。(菅沼)

 

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2012年

3月

01日

生コン・受け入れ検査

生コン受け入れ時の検査の様子。

 

指定した生コンは「普通 24-18-25-N」。

普通コンクリート、呼び強度24、スランプ18cm、粗骨材最大寸法25mm、セメントの種類による記号、の順に表記する。

 

まず、コンクリートミキサー車から材料を採る。

この日は合計17㎥の生コンが搬入される。

10トン車4台分で、2台目の搬入時に採取を行なった。

この検査は、公的な第三者機関が行なう試験ではなく、生コン工場が行なう自主検査である。

 

これが試験セット。

 

測定する項目は、「温度・スランプ・空気量・塩化物量・1週4週強度」である。

 

生コンの温度は「9℃」。

 

スランプは16cm。

 

18±2.5cmとなれば良い。

 

カンタブによる塩化物量の測定。

 

写真は測定中で、目盛りの上のバーがオレンジ色から青色に変色したら測定完了。

0.3kg/㎥以下となれば合格。

 

この容器に入れた供試体で1週・4週の圧縮強度を測定する。

 

空気量の測定。

 

メーターは4.8%を指している。

4.5±1.5%となれば合格。(菅沼)

 

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2012年

2月

28日

生コン打設開始

今日は基礎(耐圧版)の生コン打設日である。

 

時間に追われるこの日は、なんとなく落ち着かない。

自分で作業するわけではないから、なおさらだ。

 

最初の生コン車が到着した。

 

コンクリートポンプ車に生コンが投入される。

 

コンクリートポンプ車のアームは、隣地の上空を建設地へ向かって、隣家をまたいで伸びている。

もちろん、隣地にお住まいの方の許可を頂いている。

 

筒先では、生コンが出始めた。

 

打ち込みが進んでいく様子。

鉄筋がどんどん見えなくなっていく。(菅沼)

 

 

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2012年

2月

24日

サイコロ

通称 『サイコロ』 と呼ばれている鉄筋スペーサー。

 

耐圧スラブの配筋で使用されているこのスペーサーは、40mm・50mm・60mmの被り厚さを確保するために用いられる。

写真は土に接する部分の異形鉄筋D13で、地盤に接する面から被り厚さ60mmを確保している様子である。

 

このサイコロを上下逆に使うと、U字型の窪みが深い側に鉄筋が入り、被り厚さは50mmとなる。

横に使うと40mmになる。(菅沼)

 

 

 

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2012年

2月

17日

RC 0-40

根伐り底に撒くための砕石の様子。

 

これは「RC 0-40」と呼ばれる再生砕石である。

RCとは「Recycled Crusher-run」のことで、0-40とは砂から最大寸法40mmの砂利までの混合物の意味である。

粒度が揃った砕石は値段が高く、ランマー填圧時の締りが悪い。

仕上がり面とするにはなんとなく見た目が良くないのだが、0-40は良く締まる。(菅沼)

 

 

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2012年

2月

15日

タンピングランマー

根伐り底に砕石を敷いてタンピングランマーで締め固めている様子。

 

ランマーでは締め固めを行うが、捨てコンクリートを打つ前には振動プレートコンパクターで砕石層表面を平滑にする。

写真では、土に水分が多く、締め固めのためにセメントを混ぜて吸湿しながらの作業の様子が写っている。(菅沼)

 

 

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2012年

2月

13日

キャタピラ運搬車

浄化槽の設置で活躍するキャタピラ運搬車。

車道に停めたダンプから山砂を積んで30m運搬し、手動で荷台をダンプさせている。

 

搬入経路の最大幅が1,200mmしかないこの増築現場では、この運搬車が大活躍だ。

写真は浄化槽の周辺に山砂を詰め込んでいるところ。

浄化槽が計画建物の基礎に近接しているため、RCの箱を作り、その中に埋設している。

 

隣地との境目に設置しているコンクリートブロックの運搬でも、この車はなくてはならない。

 

これはどちらかというと農業向けの機械だ。

建設現場では、出来れば登場願いたくない車両である。

困難な条件下ではとてもありがたいのだが・・・(菅沼)

 

 

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2012年

2月

10日

地盤調査

既存建築物の解体が終わると、次にすることは地盤調査である。

 

この地盤調査は、地耐力(地盤の強度)の測定と沈下の予測が目的である。

この調査は専用の測定機器を使用することとデータ解析が必要なことから、専門の業者に依頼する。

 

地盤調査を行うことは法的な義務である。

具体的には、

『 建築基準法施行令 第2節 構造部材 第38条 』

『 国土交通省 告示 平成12 建告1347号 』

の2つで決められている。

以下、主に木造住宅に関係する内容を抜粋する。

 

施行令 第38条 3

建築物の基礎の構造は、建築物の構造、形態及び地盤の状況を考慮して国土交通大臣が定めた構造方法を用いるものとしなければならない。(以下省略)

 

平成12建告1347号

建築基準法施行令第38条第3項及び第4項の規定に基づき、建築物の構造方法及び構造計算の基準を次のように定める。

第1 

令第38条第3項に規定する建築物の基礎の構造は(中略)、地盤の長期に生ずる力に対する許容応力度(改良された地盤にあっては、改良後の許容応力度とする。以下同じ。)が1㎡につき20kN未満の場合にあっては基礎ぐいを用いた構造と、20kN/㎡以上30kN未満の場合にあっては基礎ぐいを用いた構造またはべた基礎と、30kN/㎡以上の場合にあっては基礎ぐいを用いた構造、べた基礎又は布基礎としなければならない。(以下省略)

 

つまり、地盤の許容応力度が分からないままでは基礎の設計は出来ないから、地盤調査は義務となる。

 

木造住宅の地盤調査には、費用の掛からない簡便な方法が用いられる。

 

写真は、「表面波探査法」 という方法で調査を行なっている様子である。

表土に含まれるガラが多いというのが選択の理由となっている。

 

地盤の許容応力度を求めるための地盤調査の方法は、『 平成13国交告1113号 』 で10種類が定められている。

この表面波探査法は、上記告示の「第1 六 物理探査」に該当する。

 

もうひとつ、多く採用される方法は「スウェーデン式サウンディング」(SS試験)である。

この調査方法は同告示の「第1 三 静的貫入試験」に該当する。

SS試験で許容応力度を求める計算式は、同告示の「第2 (3)」に定められている。

 

それぞれの方法は得意・不得意の土質があり、状況に応じて使い分ける。(菅沼)

 

 

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2012年

2月

08日

勝浦の家・地鎮祭

解体後におこなった地盤調査の結果も問題なし。本日地鎮祭が執り行われました。

当事務所初めての仏式です。お焼香を上げて工事の安全を祈願いたしました。(郁子)

 

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2012年

1月

30日

勝浦の家・地縄張り

古い家はすっかり跡形もなくなりました。今日は地縄張り、明日は地盤調査です。

それにしても今日は寒い上に強風が吹き荒れて作業中の会話がガタガタ震えました。(郁子)

 

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2012年

1月

26日

鉄管と塩ビ管の接続

現在解体中の現場から。

 

何年前の物か分からない錆びた鉄管(給水管)が、ボロボロになった箇所で亀裂を生じ、水を噴いた。

この箇所は地上に露出した部分であった。

土中にある方が錆による劣化は進行が遅いようだ。

 

上の写真は、硬質塩ビ管で復旧し終わった様子。

こちらは、錆びた鉄管をぷつりと切断した側。

部材の名前は知らないが、このようなジョイントが可能である。

鋳鉄製の管にはねじ切りがしてない。

どうやって接続しているのかというと、ゴム製のパッキンを圧縮して水密性を確保しているのだ。

写真のナットを回すと、パッキンが徐々に締め上げられるということらしい。

ジョイント部材の反対側の様子。

硬質塩ビ管も締め上げられて、パッキンで水密性を確保している、

これは、上記のジョイント部材とは反対側の接続の様子。

鋳鉄製の既存エルボはねじ山がまだ活きていたので、バルブソケットでの接続が可能であった。

 

ちなみに、水道職人はバルブソケットのことを「バルソケ」と省略して言うので、思わず真似をして言ってみたくなるのだ。(菅沼)

 

 

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2012年

1月

23日

勝浦の家・壁の中に・・

解体工事もあと一週間だ。写真は解体中に壁を剥がしたら出てきた。

足場が悪くてそばに行けず、とりあえずカメラのフラッシュで撮る。

薄暗い中に美しい笑顔と水着が光っていた。

しばし見蕩れる。                          (郁子)

 

 

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2012年

1月

18日

勝浦の家・既存建物の外壁補修1

勝浦市・I邸の解体現場。

 

全部手壊しのため、常に作業員が4~5人いる。ここまでちょうど1ヶ月。

残される既存建物の内壁が新規の外壁になるため、透湿防水紙を張る。

(脚立に乗っている菅沼)

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2012年

1月

17日

勝浦の家・解体現場

店舗・住居と、3代に亘って使われ続けてきた建物を建て替えるべく、解体工事が進んでいる現場の報告。

 

ここは重機類が全く進入出来ない立地のため、すべて手工具で解体が行われている。

解体の手順は、まず内装を外す。2階の床に穴を開けて下へ落として人力で運び出す。

次に外壁を外し、屋根を落としながら、2階の軸組を解体していく。

 

建物の姿が消えると、まるで別の場所にいるような感じがしてくる。  (菅沼)

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