(千葉・外房)

菅沼建築設計

 

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介護・高齢者向け改修工事

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2014年

1月

18日

下駄箱の製作

年末から年始にかけて「茂原の家」の下駄箱を製作していました。

杉の集成材で箱を作り、天板は杉の24mmムク材です。

今までいろいろ作ってきた菅沼でも、初めてのスライド丁番の取り付けになりました。

〔解説:写真は、Φ26の浅い穴を掘るための専用ビットをインパクトドライバーに取り付けて作業をしているところ。(菅沼)〕
 

 

 

 

 

天板に柱の欠込みを入れて設置。

 

 

 

ちょうど手をつきやすい高さで、踏み台から居間に入るのが楽になりました。(郁子)

 

 

 

 

 

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2014年

1月

17日

7ヵ月後の「茂原の家」

先週「茂原の家」に下駄箱を納品してきました。引越し後初めての冬を過ごされて、暖房器具はまだ「堀コタツ」のみ!!との事です(FFファンヒーターとエアコンは電源とスリーブのみ設置済み)。家の気密・断熱性能+施主の暖気を逃がさない日ごろの小さな工夫が功を奏しているのでしょう。「吹き抜け」はアクリル板で塞ぎ、1階の階段入口にも引戸を付けて暖気の上昇を防いでいます。

 

それにしても7ヶ月経っても家の中はすっきりとした状態を保っていて感動しました。
書籍コーナーとして予定してたスペースに手作り本棚が完成していました。ディスプレイが素敵です。ぱっと目をひく「人間が好き」の写真集のタイトル。優しいお人柄のご家族らしくて体の芯からほんわかと暖かくなりました。(郁子)

 

 

 

 

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2013年

5月

02日

茂原の家・その4(玄関)

茂原の家の引き渡しの日の記録。

玄関の床養生を撤去して、床材の端切れで作った敷台を置いた。

これで玄関・居間・厨房の回遊性が生まれる。

 

工事用キーを使う最後の日。

玄関の夜景を撮影して午後8時、現場を後にした。(菅沼)

 

 

 

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2013年

4月

30日

茂原の家・その3(2階造作・その他)

茂原の家の記録・その3。

この家の外壁の層構成は、メンテナンスの容易さからガルバリウム鋼板を施主が選択したところから始まる。

 

法22条地域に建つため、延焼のおそれのある範囲にある外壁には準防火性能が要求される。

ガルバリウム鋼板の外壁の場合は石膏ボードの下地を設け、グラスウール充填または石膏ボードを内壁に張ることでこの要求を満たすことができる。

『ガルスパン』(アイジー工業)では個別認定に上記の室内側の束縛がないものが存在する。

この家の断熱材は施主の希望で羊毛を使うため、これは好都合であった。

室内側の制限がないため、『MOISS(繊維補強ケイ酸カルシウム板)』(三菱マテリアル建材)を用いて真壁とした。

 

外壁下地に石膏ボードを張ることは、施工上の問題を抱えることになる。

外壁が仕上がる前に降雨によって濡れた場合を考えると、防水ボードを張るべきであろう。

今回は、『タイガーグラスロック』(吉野石膏)を採用し、耐力壁も兼ねるものとした。外壁の筋違いがなくなるため、ウール断熱材の充填が若干楽になる。グラスロックが雨でぬれることがあったが、乾燥後の品質に変化がないことが確認できた。

このグラスロックは大変固い材料で、高圧のターボドライバーで指定の41mmビスを打ち込むのだが、一発では頭が完全にもぐらずにインパクトドライバーで増し締めをしなければならなかった。

 

2階は階段室を含む吹き抜けで1階とつながっている。

冬にはこの吹き抜けを『ツインカーボ』で塞ぎ、階段室も1階に設けた建具で仕切る。

 

1室空間の2階の内部には、筋違いを隠す壁がある。

この壁をきっかけに使い方を決めることになるため、2階を歩き回っているとあれこれ想像を掻き立てられて、楽しい部屋になったのではないかと思う。

 

木製建具・表具は極めてシンプルなものとなっている。(菅沼)

 

 

 

 

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2013年

4月

28日

茂原の家・その2(1階造作)

茂原の家の記録その2。

可能な限り無垢の杉板でつくった「茂原の家」では、このような造作が施されている。

 

実際に職人として作ったわけではない私たち設計・監理・管理者は、ここで何をもって満足を得るのか?

出来上がった家の中を歩き回ってみて、何とも言葉にしようがない「いい家になったな」という感じがするかどうかなのだ。

設計者と職人は、明らかに違う目標で仕事をしている。

 

ブログは営業を目的として書かれているため、作り付け家具などを作り込むほど、また造園を行って見栄えをよくするほどに写真の完成度が上がり、「ブランディング」には好都合だ。

しかし、施主が家を自分のものにする過程はどうなるのだろうか?

 

色々な考え方があるだろうが、私は余白を残すべきだと考える。(菅沼)

 

 

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2013年

4月

27日

茂原の家

引き渡し直前の茂原の家の記録。

1階居間から見た掘りごたつのある茶の間。

 

2階ルーフバルコニーから見た南西の景色。

 

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2013年

4月

19日

浄化槽埋設

「茂原の家」の浄化槽埋設の様子。

すぐ近くには水田があり、田植えが終わっている。

いかにも水が出そうな感じがしており、やはり水が出た。

 

かつてゴルフ場だったこの土地からは色々なものが出土する。

この暗渠もその一つだ。

現在は排水先もなく、機能していない。

 

地層がはっきりと分かれている。

垂直に根伐りを行える土質である。

 

この浄化槽は「担体流動式」と呼ばれる浄化方法である。

マンホールは二つで、数年前の接触曝気式に比べて随分小さくなったと感じる。(菅沼)

 

 

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2013年

3月

28日

キッチン収納ポケット

「茂原の家」のシステムキッチンの前にステンレスの収納ポケットを製作しました。卓上型浄水器や調味料を置いたりと大活躍しそうですね。(郁子)

 

 

 

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2013年

3月

18日

大工造作

鴨井と柱の様子。

自然乾燥無垢材の杉の柱は、40度の高湿度空気による下ごしらえの後、桟積みされて自然乾燥される。この下ごしらえは乾燥割れを極力減らすための工夫ということである。

 

しかしながら、建ててからの乾燥収縮による割れは完全には回避出来ない。

写真のように若干の割れが入るのは自然の木なら仕方のないことである。

 

こうした柱に鴨居を密着させるためには「ひかり方」や「木殺し」などの大工技術が必要になる。鴨居ジャッキを使って柱間をほんの少し広げて鴨居を入れ、ジャッキを抜いて密着させることも考えられる。床柱などに鴨居が当たる場合では、絶対に隙間を空けないように鴨居の形に柱を掘り込む。

 

3枚目は筋違いと間柱の様子である。

これは造作材ではないが、このような隠れる部材に対しての加工精度の高さは、大工の自己品質基準を物語っているように思うのである。(菅沼)

 

 

 

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2013年

3月

13日

カウンター材

耳付の杉カウンター材が搬入された。

元から末まで二尺あるこの天竜杉の板は、この家の中心的な存在になるだろう。

この板は木の中心に近いため、耳があまり斜めになっておらず、芯近くには節もある。

墨が付けられて、さばかれるのを待っている状態である。(菅沼)

 

 

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2013年

3月

01日

かんな掛け

窓枠となる杉材のかんな掛けの様子。

1’2×1'3の束の上で、電気かんなによる下ごしらえが行われている。

 

既製品の造作材ではもちろんこのような作業は不要、と言うより、不可能と言う方がいいだろう。

 

無垢材を使うことの意味について考えても、答えの無い問いに答えようとするのと同じで、結論は出ない。

魚の刺身が好きなのと同じことだ。

 

小窓の窓枠が取り付けられた様子。

突き付けた隅が開かぬようにパッキンで固定されている。

 

このような細部は、監督や設計者の指示の及ぶところではなく、大工職の技量に任される。

湿度の変化で変形する木とどのように向き合うか、大工職の人柄と日本という国柄が、このような細部に出てくると感じる。(菅沼)

 

 

 

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2013年

2月

27日

壁断熱材

屋根の羊毛断熱材の下には防湿調湿シート「ザバーン」が貼られました。

「茂原の家」は野地板を見ての通り合板を使用していません。

小屋裏に取り付けたヘイグシが見えます。

壁はリサイクル羊毛断熱材、厚さ100mmです。

気流止めとして土台との隙間にも全箇所詰めました。(郁子)

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2013年

2月

17日

屋根断熱材

この家では、屋根断熱材には厚さ200mmの羊毛を選択している。

羊毛は水分を含んでも溜め込む性質が少ないため、外側の通気層が確保されていれば結露しても水分が排出され易い。その性質により、外壁では防湿層が不要なほどである。

認定によれば、天井に関しては防湿層が必要となり、この後にデュポン社製「ザバーン」を施工する。

 

勾配天井の板が張られた様子。

杉の相ジャクリ板を38mmフロアネイルで留め付けている。

ここで、火打ち梁がある場合には付近の納まりが難しくなる。

この家では火打ち梁のある三尺幅の部分を水平天井として、天井板との絡みを逃げている。(菅沼)

 

 

 

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2013年

2月

07日

無垢床板

床材は厚さ30mmの杉材です。合板の捨て貼りはありません。しかもこの床材は、真下の居間の天井仕上げにもなるので打ち損じないよう神経を使います。(郁子)

 

 

 

 

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2013年

2月

06日

ガルバリウム鋼板一文字葺き

ガルバリウム鋼板 t:0.35 で葺く一文字葺きの様子。

色はギングロを選んだ。

吊子は使わず、右の写真のようにステンレススクリュー釘で折り返しの部分を固定していく。

軒裏は化粧野地一枚なので、垂木を正確に狙わなくてはならない。

ルーフィングには、切れ難いゴムアスルーフィングを採用している。(菅沼)

 

 

 

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2013年

2月

03日

グラスロック

グラスロックにはガラス繊維が混入されている。

この繊維で靭性を持たせている。

 

ボードの外周では@100、中通りでは@200で指定のビスを打つ。

 

ボード張りの進行中と完了間際の様子。(菅沼)

 

 

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2013年

2月

02日

外壁下地

外壁下地の施工記録。

建築基準法22条地域に指定されている土地では、「延焼のおそれのある範囲」の外壁に一定の防火性能(準防火性能)を持たせることが義務となる。

 

今回の外壁には『ガルスパンNEO-Jフッ素』(アイジー工業㈱)を使い、断熱材には羊毛の『ウールブレス』(㈱アイティエヌジャパン)を使う。

内壁仕上げには『MOISS』(三菱商事建材㈱)を真壁で使う。

 

これらの建材で準防火性能を満たすために、外壁下地に石膏ボードを採用した。

それは、ガルスパンの下地に厚さ12.5mmの石膏ボードを張れば、充填する断熱材や内壁下地・仕上げを問わないという個別認定を利用できるからである。

 

石膏ボードは通常、室内に使うものである。

これを外壁下地に使う場合は、施工中の水濡れを防がなくてはならない。

 

また、認定をとったものであれば、構造用面材としての役割を担わせることが可能である。

 

これらのことを考慮して、今回は『タイガー グラスロック』(吉野石膏(㈱))を採用した。

サンプルを取り寄せて確認すると、紙を巻いている通常の石膏ボードに比べてこちらの方が密度が高く、硬いという感じがする。その分、多少の水濡れにも耐えそうである。

 

この個別認定を使うためには、専用ビスを使う必要がある。

このビスは、メーカー出荷時にボードに同梱される。(菅沼)

 

 

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2013年

2月

01日

養生中

今夜は雨の予報です。養生シートを掛けてきました。上棟から5日目、サッシにガラスも入りました。(郁子)

 

 

 

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2013年

1月

30日

茂原の家 上棟

上棟の日の記録。

一日の安全を願い、お清めのお神酒から一日を始める。

何もなかったところに突如家の骨格が建つのだから、この日はどの施主にとっても、全工程の中で最も印象に残る日であろう。

この家での何十年もの生活が、これから始まるのだ。

それがこの日初めて実感される。

 

私はこの日が一番楽しい。(菅沼)

 

 

 

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2013年

1月

29日

茂原の家 土台敷き

茂原の家の土台敷きの記録。

プレカット工場から早朝に部材が搬入された。

この桧の土台は静岡県の天竜産である。

アンカーボルトの穴を開けると、桧の匂いがする。

 

基礎天端に事前に出しておいた墨線を使って、穴の位置の墨を付けていく。

 

明日の上棟の準備が整った。(菅沼)

 

 

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2013年

1月

26日

番付け

「茂原の家」の柱に番付けをしている様子です。

約100本の柱を広げてどこにどの柱を使うか決定します。和室に座って見える柱はこれ、2面見えるのはこれと、日没までかかりました。3枚目の写真は1階分だけ工場内に運ばれていく様子です。プレカット工場で深夜に刻まれていきました。

いよいよ明日は上棟です。

 

 

 

 

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2013年

1月

22日

乾燥室

「茂原の家」で使う木材の記録。

「自然乾燥」を掲げているこの製材所でも、「割れ」を防ぐための工夫が凝らされている。

ただ単に干しているのでは、木材はどう割れるか分からないからだ。

 

この製材所では、水蒸気を多量に含ませた40度程度の空気で木材を蒸した後に、桟木を挟んで室内自然乾燥させている。こうすることで割れを少なく出来るという。

 

強制的に高温で乾燥させた杉材からは、特有の香りが無くなり、パサついた材になってしまう。このことは材料に接したことのある人なら知っている。

 

この方法で乾燥した杉材からは自然な香りがする。

 

燃料は、製材で出た端材や皮である。

 

乾燥室内は、湿度の高い空気で満たされていて、カメラのレンズが曇る。

人が入っていても問題は無く、ミストサウナのような感じで、ファンが回る音が響いている。

 

隣の倉庫内で、自然乾燥されながら出荷を待つ。(菅沼)

 

 

 

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2013年

1月

18日

鎮め物

根伐りをした際に、まずこの「鎮め物」を埋める。

これは地鎮祭の時に神主から預かった品である。

紐を解いて中を見ることもないのだが、二度と見られないことを考えると、見ておけばよかったとも思う。

 

建物の中心に埋めたり、鬼門とされる北東の角に埋めたりする。

 

 

 

この土地は20数年前までゴルフ場だった。

よく締まった地盤で、このように垂直に土を削れる。

写真右の白いものはゴルフボールである。

根伐りの最中、数個のゴルフボールが発掘された。(菅沼)

 

 

 

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2013年

1月

10日

基礎工事

仕事初めの7日、「茂原の家」のコンクリート打設工事がありました。写真はスタッフをさしてスラブ厚さを確認している様子です。一週間の養生後、型枠をばらし内部の型枠を組みます。寒さはあいかわらずですが、年末年始とお天気に恵まれてますね。工事も順調に進みました。(郁子)

 

 

 

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2013年

1月

08日

供物

地鎮祭にて、供物の記録。

多くの若い施主にとって、地鎮祭は初めての経験である。

何を準備したらいいか、ということになるのだが、写真を見るのが一番理解し易いだろう。

海の幸・山の幸などを盛り付ける。(菅沼)

 

 

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2012年

11月

30日

SS試験・ロッドの引き抜き方

着工前の作業の一つ、SS試験の様子。

貫入に使ったロッドは、このような道具で引き抜く。

 

瑕疵担保保険に入るためには、地盤と基礎について保険会社のチェックシートによる確認が必要である。

このチェックシートによって一定の基準を満たす結果が出た場合には、地盤調査会社・地盤保証会社の考察に従う以外に、設計者の判断で基礎形状を選択できる道がある。

 

最終的には施主が選択することになるが、難しい判断であることに違い無い。(菅沼)

 

 

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