睦沢の家・土台敷き

睦沢の家の土台敷きの様子。

この道50年以上の大工が現代の米ヒバ土台を敷く。

プレカットの土台、プレカットの大引き、鋼製束、28mm合板捨て張り。

 

自動巻きの墨壷ではなく、手巻きの墨壷を使う。

棟梁にしてみれば当たり前のことなのだろうが、今時の現場では滅多にお目に掛かる事はない。

 

「家には本物が5個あるよ」とのこと。

 

私が自分で作業をする場合、造作よりも構造材を刻んでいる方が好きだった。

プレカットは複雑な気分になる。(菅沼)