2012/06/19 経師屋・1 これは時代劇のセットではなく、現役の経師屋さんの店舗である。 店そのものが骨董品のような価値を持つまでに至っている。 作業場の様子。 これが店舗の壁紙。 襖の下張りに使う、古い教科書や店の帳簿の文字が並ぶ。 薄くて滑らかなこの紙は手漉きなのだそうだ。 手漉きの和紙といえばざらざらなイメージなのだが、これはつるつるなのだ。 訊くと、鉄板などに貼り付けて乾かすとこのようになるらしい。 その拡大写真。 文字は裏返しだった。 僅か数十年で、教科書も大きな変化をしたものだ。(菅沼) tagPlaceholderカテゴリ: 建築メモ, 2012-06 コメントをお書きください コメント: 0
コメントをお書きください