畳の代わりの下地

現在進行中の改修現場の記録。

畳の厚さ60mmに合わせた下地として、厚さ30mmの間柱を2枚重ねで大引きとしている。この上に厚さ24mmの構造用合板を、敷居をまたいで隣の部屋の床材に貼り被せるように、連続して捨て貼りする。

古い床には当然のように不陸があるが、24mm合板なら細かい不陸を拾わずに吸収してしまう。床束と沓石の間にくさびを入れて床全体の高さを調整する。(菅沼)