外壁塗装前に行われた入口サッシの交換作業の様子。
この店舗入り口ドアは木製建具だが、耐久性に問題があった。
木製ドア枠の劣化によるラッチ部の破損や、扉重量に対してのヒンジの耐久力不足の歪みなどがあり、アルミフロントサッシへの交換を決断した。
土間コンクリートから天井まで高さがある建具の撤去は、軒天井を破損しないように注意しながらの作業である。
土間納まりのフロントサッシの取り付けでは、このハツリ作業が必要となる。
木製建具では存在しなかった下枠が取り付けられる。
下枠は摩耗に強いステンレス製である。
風が強いこの場所の特徴を考慮して、欄間を設けてドアのサイズを小さくした。
アルミサッシ枠と既存の木製枠は12mm程度の隙間をあけ、変性シリコンでシーリングする。(菅沼)
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