表美展2014・2

こちらは定番の比率で製作された掛け軸。

基本のルールは、「上が2、下が1」の割合になっていること。

これを、中心になる絵や書の大きさに鑑みて調整する。

 

依頼主がおらず、自分で何を飾るのかから決める「作品展」は、出展者も難しい作業になることだろう。

依頼される仕事とは違い、すべて自問自答になる。

そのすべての作品に製作者の個性が映し出されている。(菅沼)