太陽電池パネルで作られた直流電流は、どうやって電力会社へ売るのか。
これは私の家の玄関脇にある納戸の壁の様子。
12kWで全量買取の契約である。
4kWごとに接続箱・パワコン・ブレーカーが1台ずつ付き、最後に100Aのブレーカーで1本になる。
これは接続箱。
4kWごとに1つで、内部にある3つのブレーカーの内の2つを使用している。
今の季節でここには 103V/枚×3枚直列≒310V 程度の直流電流が2回路分流れ込んでくる。
接続箱から出ていくときには2本のケーブルになっている。
左写真はパワコン。3台あり接続箱からそれぞれ直流電流が流れ込む。
合計で最大 4kW/台×3台=12kW の交流電流にここで変換される。
右は30Aのブレーカー3個と100Aのブレーカー1個の様子。
白い箱はモニターで、クランプ式電流計測器で発電量を可視化する。
100Aのブレーカーから出たケーブルは外壁を貫通して外に出て、計量器を通って電柱の電線につながれる。(菅沼)
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