発電量が10kW未満の場合は「住宅用太陽光発電設備」となり、東京電力とは「余剰買取・10年固定価格買取」という契約になる。
これは余剰買取の場合のメーターの配置である。
左が買電、右が売電のメーターとなる。
これはデジタル式のメーターだが、アナログ式のメーターだと中央の円盤が右方向にまわったり左方向にまわったりして、発電量や消費量に応じて回転方向を変えるのが分かる。
つまり、発電量が消費量を上回るとき、引き込み線の中を電流が逆方向へ流れるという現象が起こっているのだ。
私の家では12.24kWで全量買取なので、買電とは全く別に売電の回路が設置されている。
2本の「すっきりポール」の右側が売電メーター専用に新規に立てられた。
引き込み線が売電にも使われる余剰買取に対して、全量買取の方が設備投資を多く必要とする。
単相3線式でつながれ、交流電圧の位相はパワコンが自動で同期してくれる。(菅沼)
コメントをお書きください