(千葉・外房)

菅沼建築設計

 

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太陽光発電設備の設置・6

私はなぜ太陽光発電設備を設置しようと考えたか。

 

・倫理面

 

一度設置してしまえば、電力を起こすことでの廃棄物は出ない。

この「クリーンなエネルギー源」であることに負のイメージはない。

 

「電気」というものの存在に気が付いたことは人類の奇跡だと改めて思う。

その電気を光で起こすのだから、太陽さえあればこの世のすべての動力源が永遠にまかなえる、とさえ思えてくる。

 

その電気を起こす設備を所有することは、放射性廃棄物を生み出してきた原子力発電に対しての免罪符としてだけでなく、単純な喜びをもたらす。

  

・経済面

 

電力の固定価格買取制度(Feed-in Tariff:FIT)が存在するため、設置主は安心して設備投資が出来る。

特に屋根が大きく、10kW以上の産業用として設置できる人には20年固定買い取りが約束され、長期に亘って資金を生み出す設備となる。

当たり前だが、「お金が欲しい」という単純かつ強烈な思いが設置の動機になるのだ。

 

行政はFITと賦課金について「再生可能エネルギーを国民全体で支える仕組み」と説明している。

 

  経済産業省 資源エネルギー庁 HP 「再エネ賦課金とは」

 

これは、「20年固定価格買い取り制度に目を付けた巨大資本に国民全員で寄付をしている」という構図を言い換えたものだということは私にもわかる。

そして、私自身もその制度に便乗している。

 

この制度で日本が手本としているドイツでは、FITが原因で消費者の買電価格が高騰し、制度の見直しが行われている。こうした前例と同じ道を日本もたどろうとしている。

これらの全体像はWikipediaでつかめる。

 

  「電力の固定価格買取制度」(Wikipedia)

 

・技術面

 

パネルの設置工事を自分の仕事にしていこうと決めてから、メーカーの講習を受けて自分で作業をするという決断に至った。

電気設備に興味があったので、太陽光発電設備を自分で設置することで、電気工事全般についてより多くのことを知るきっかけにしたいと考えた。

 

実際にやってみて、他のDIY作業と同様の面白さを感じると同時に、全くやったことがない作業を新規にやる緊張感を久しぶりに味わった。

 

・現在

 

毎日、暇さえあれば、モニターのディスプレイに表示されている発電量を確認している。いつも雲の状態が気になり、発電量の合計kW×37円で「今日はいくら発電したか」「年間累計でいくら発電したか」は最大の関心事である。ディスプレイには発電量のkWや削減CO2のkgだけではなく、買取価格を入力して発電総額(円)を表示すべきだろう(ソーラーフロンティア以外のディスプレイがどうなっているかは知らない)。(菅沼)