DIYで何かを作ろうと考えた時に、需要が高いがハードルも高いと思われる作業の一つに「板材の切断」がある。
これは厚さ25mm・幅500mm程度の集成フリー板(カウンター材)を切断している様子である。
写真左の丸ノコ定規は、厚さ5.5mmのベニヤ板をベースに、厚さ12mmの真っ直ぐなベニヤ板を中央に張り付けて作っている。
丸ノコのベースに沿って直線を出す中央の定規さえ用意できれば、これはDIYでも製作は可能だ。
クランプで固定すれば、切断中に定規がずれる心配も減る。
プランプはハンドルを下にすれば、丸ノコのモーターが当たることもない。
右の写真は丸ノコをセットしたところ。
丸ノコごとにベースと刃の位置関係は変わるので、定規は複数の丸ノコで兼用することが出来ない。
写真左は丸ノコの刃の先端の拡大である。
これから材に刃が当たって切断が始まる。
切り墨に定規を合わせることで、定規通りに板材が切れる。
右写真は、切断が進んでいく様子を後ろから見たところ。
切断が最後に近くなったら丸ノコの移動速度を速めて、材が自重で割れだす前に切り落としてしまう。
板材を丸ノコで自由な寸法に切れれば、DIYの可能性が広がる。(菅沼)
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