谷川岳

8月14日に登った谷川岳の記録。

宝台樹キャンプ場の朝。

前日に買った食料と水をデイパックに詰めているところ。

いつものように2人+3人+1人の3つの小さなテントとタープを張っている。

 

谷川岳ロープウェイを使って天神平まで登り、歩き始める。

家族の中で体力的に最も不安があるのは、この私である。

谷川岳に私が最初に来たのは20歳のころで、その時よりも体重が15kg以上増加していることが問題なのは誰かに言われなくても自覚している。

 

大汗をかきながら登ること2時間半以上、肩の小屋に着くころには濃い霧の中で、雨が降っていた。

しかしその後、急速に天候が好転して展望が開けたのは幸運だった。

これはトマノ耳からオキノ耳へ向かうときの山頂付近の景色。

雲の様子が面白くて、立ち止まって見入っている。

 

これはオキノ耳から見た万太郎谷の景色。

左側の万太郎山側から雲が流れ込んでくるのだが、谷の上空で消えていく。

この状態がしばらく続いていた。

 

トマノ耳に帰ってくるころには青空が見えた。

天候が急速に変化している。

 

下山路には西黒尾根を選んだ。

かつて本当に自分はこれを登ったのだろうか、と疑いたくなるほど長い下山路で、疲れた。年齢と体重を感じた。

これは下山中に見えたロープウェイの駅。

白い点に見える箱が登っていくのが見える。

 

辺りが薄暗くなり始める18:15頃、ようやく車道に出た。(菅沼)