かんな屑

自動かんな盤で出た大量の削り屑をどのように処理するかの一例。

田舎の工務店では結構一般的な処理方法だろう。

これは近所の酪農家(牛乳生産者)の敷地内にある倉庫の様子である。

目の前にあるのは籾殻の山だ。米何億粒分の籾殻なのだろうか。

これを牛糞に混ぜて発酵させるとたい肥となり、畑に撒かれ農産物になる。

ここにはかんな屑を混ぜてもよく、酪農家の許可をもらって置いていける。

中央の袋は集塵機のダストバックである。

 

隣にある牛糞の発酵棟。

手前で混ぜられ、反対側から使われていく。

独特の「田舎のにおい」が漂っているが、それほど強烈というわけでもない。


食物は循環している。(菅沼)