トレーラーハウス・R屋根葺き

工程を少しさかのぼって、板金職によるR屋根葺きの記録。

カラーガルバリウム鋼板のR加工された小波板はこのような状態で搬入された。

R(半径)は2000mm。

出荷前に工場内で加工されたようだが、実際に見たわけではない。

一度見学したいものだ。


屋根の上に持ち上げるときにはこんな感じでよじれる。


端部にはこのようなしぼりが生じている。


この屋根の垂木は、CADで描いた曲線をA3の紙4枚に分割してプリントアウトし、それをつなぎ合わせて原寸型板として使用し、加工した。


大丈夫とは思いながらも、初めてのことは不安が完全にはぬぐい切れない。

屋根葺き材の最初の一枚がうまく載った時には、やはりホッとした。(菅沼)