O邸改修工事・床工事

床を作る。

床下で排水管を取り回さなくてはならないが、天井高も確保しなければならない。

3寸角の大引の上に厚さ24mmの針葉樹構造用合板を敷いて根太を省き、厚さ12mmの合板フローリングを張ることにする。


床の捨て張りが完了し、間柱を立てたところ。

外部建具と間取りが一致していないのだが、外部に全く手をつけないと決めて、開口部内側をそのまま塞いでいる。

ユニットバスの間仕切が引き違いサッシに455mm掛かるのだが、そのまま壁を作っている。


合板フローリングの利点は、ウレタン塗装済みで傷やシミに強いこと、安価な製品が存在すること、幅が広く作業効率が高いこと、寸法が安定していること、などが挙げられる。

何が何でも「自然素材」である必要は無い。(菅沼)