「いすみ・中滝の家」地盤調査

ここの土地には杉の大木16本が生えていた。

住宅の建設の邪魔になるため伐採されたのだが、伐根の跡にわずかに家が掛かるのが気になっていた。

これは伐採前の敷地。

隣地境界線の近くに杉の巨木が立っている。


チェーンソーとパワーショベルによる伐採・伐根の様子。

空が見えて、敷地が明るくなった。

 

隣地境界線付近に生えていた杉の根の様子。

根同士が絡み合って、パワーショベルで揺すっても容易に動かない。


伐根から2ヶ月が経って、昨日の地盤調査となった。

隅が1点、自沈層が深かったが、50cmずらして測定したら支持地盤に1mで当たった。

根伐りのときに重点的に砕石置換・填圧を行えば不同沈下は回避されるだろう。

 

仮設電気には、メーターを取り付けて40Aの契約をする。

3線式である。

電動工具がパワーアップして、以前のような20Aでは足りないのだ。



直近の電柱に100Vが来ていなかったので、道の反対側の電柱から直近まで引いてくる工事が必要だった。

こうした工事には、申請から1週間程度で引かれてくる通常の仮設電気よりも時間が掛かる。(菅沼)