表美展とは、千葉県表具経師内装組合連合会が主催する、伝統技能継承・後継者育成を目的とした展示会である。
参加する職人の数は年々減っているとの話だ。
部材寸法の比率が決まっているところは、社寺建築と似ている。
職人はまず伝統を学ぶところから始まるのだろう。
専門知識のない私にはどうやって作っているのかが見えてこない。
身近にある表具といえば襖があるが、屏風や衝立を住宅で見かけることはない。
畳敷きの居酒屋などでは衝立を見かけることはある。
開放的な間取りが多い今どきの住宅では、実は上手に使える場面は多いのかもしれない。(菅沼)
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