床仕上げは国産のスギ無垢板12㎜厚を標準としています。
価格と資源保護の観点から、節補修があります。
キッチンを含む水回りの床は耐水性を考慮してクッションフロアが多く採用されています。
内壁は建て主がDIYの漆喰塗りが多く、工務店側で壁を仕上げるときは塗り壁調の白いビニルクロスが主流です。
洗面やキッチンなど部分的にモザイクタイルを建て主がDIYで貼ることもあります。
天井は塗り壁調の白いビニルクロスが標準で、杉相じゃくり板を張ることもあります。
流し台はシステムキッチンの標準品を薦めています。
工業製品の優れた費用対効果を重視しています。
耐久性を重視する場合、クリナップのオールステンレス仕様中グレード品やタカラのホーロー製キッチンなどをお薦めしています。
コストダウンを図る場合、フレームだけのシンプルな流し台を大工造作でつくることもあります。
収納がないので既製品の引き出しを組み合わせるか建て主がDIYで棚をつくります。
洗面台は機能性を求める建て主には既製品を推奨します。
趣味性を生かしたい建て主には大工造作でつくります。
集成材フリー板でフレームや収納をつくり、洗面器や水栓・鏡を組み合わせます。
周りの壁に建て主がモザイクタイルをDIYで貼ることもあります。
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