施工管理には細心の注意を払い、高い品質を維持しています。設計者が設計監理と施工管理の双方を担っています。職人を直接手配し、事務所から車で1時間圏内に現場を限定することで、細部に至るまで品質チェックが可能になっています。施工中はこまめな検査と品質評価を実施して品質を保持。問題が発生しないように、職人と納まりについて打ち合わせるなどの予防措置を講じます。
現場見学は自由です。建て主の希望に応じてミーティングや現場見学を行うことで、プロジェクトの進捗状況や予算消化などの透明性を確保しています。現場見学の際には安全対策を施し、適宜ヘルメットなどを着用するようにしています。建て主に対し、設計者みずから施工状況や進捗を分かりやすく説明し、疑問点があればその場で解消します。現場を見てもらうことで、施工中に建て主と密にコミュニケーションを取ることになり、建て主の細かい要望についても反映させています
Q31:追加工事や仕様変更をした場合の予算調整の方法は?
A31:建て主の意向で追加工事や仕様変更を行った場合、建て主に対して追加や変更部分の見積りを提出。コンセンサスを得てから材料や設備を発注します。これらにより、設計通りの家づくりを予算内で実現しています。
定期点検はしていませんが、不具合などが発生してときはすぐに連絡してもらい、手早く対処しています。また引き渡し後の追加工事などにも対応しています。床下や小屋裏などに入れるつくりにしていますので、検査や補修がしやすくなっています。