完成から２年目の「白浜の家」に施工した村上建築工房さんと伺いました。

ゲストからの感想やお孫さんが家の中で遊ばれる様子など、家にまつわるお話しをたくさん聞かせてもらいました。 

よく手入れされた芝生は、強風で建物の基礎の際から吹き飛ばされえぐれてきていた砂地を見事に押さえ込み、夏の暑さも砂埃も解消してくれたそうです。

 建設に携わったものとしてそれぞれの立場で見学して、設計者として私が「これはいい案だった」と思った一つが、閉めていても熱気がこもらないよう無双窓を付けた引き戸です。玄関ホールの奥、土間続きのトイレは農作業中も靴を脱がずに使用できるよう配置したものです。私もお借りしたのですが、使用中無双窓は閉め、出る時に開けました。日本の建具って素晴らしい！（郁子）

先日、引渡しから１年半を経過した『白浜の家』を訪れた。

その時の記録。

引渡しのときとほとんど変らない住まいの様子だった。

随所に飾られている品々に、生活への愛着を感じる。（菅沼）

「白浜の家」の完成から約２ヶ月が経ちお披露目会が行われました。

家具が入り生活感がでていい雰囲気です。

寝室が和室に、書斎がゲストルームにと落ち着く場所、心地よい場所に移動していました。

ヒノキの小屋組みにゲストの皆さんも感心しきり。

職人の技術力、丁寧な仕事が家の印象を決めるのでしょう。

格調の高いお住まいです。

白浜の家階段室。トップライトからの日差しが美しい。

柵の中には植物を置く予定。