一宮の別荘1

2022年10月(一宮町)

建築面積 49.69㎡ (15.03坪)

延床面積 75.36㎡(22.79㎡)

専用住宅 別荘

家族構成 夫婦

構造的には平屋建てだが、天井高さのある小屋裏納戸で法的には2階建てとなる別荘。

別荘なので収納は少な目とし、各部屋のつながりを重視した。

価格を抑えるために形や間取りもシンプルである。

広い庭に家庭菜園を作る計画である。

駐車場は砕石敷きのみ。

 

床は白い塗装のフローリング、天井はクロス、壁は施主施工の漆喰になる予定だったが、施主自らの判断で自主施工途中でクロスに変更となった。

1階LDK上部は吹き抜けで小屋裏納戸へつながる。

和室はつながりを重視して引き分け戸としている。

廊下の先は勝手口ドアで外へとつながり、庭仕事から最短経路で洗面所へ行ける。

 

和室の様子。

畳の厚みは15mmで、フローリングへ変更することも容易である。

引き分け戸は常時解放されて一室のように使われるだろう。

 

水廻りもまとめて納まっている。

小屋裏納戸は中央を普通に歩ける天井高さとして、居室としても使える。

天井高さが低い場所は物入として使う。