2020年8月竣工(一宮)

建築面積 115.32㎡(35坪)

延床面積 151.53㎡(46坪)

店舗併用住宅

家族構成:夫婦+子1

フラット35Sa(省エネルギー)

 

国道128号線沿いの165坪の土地に建つ。

国道側(写真左側)に駐車場を設け、外壁板張りの店舗(準備中)が国道側に正面を向けている。

自宅玄関ドアから中に入ると北側へ抜ける通り土間があり、店舗と住空間を意識の面でも分ける計画としている。

 

工事記録はこちら→ブログ「東浪見の家2」

国道側駐車場から見た店舗正面と、夜景。

この土地は放置されていた期間が長く、葦の根が土中に残っていたため、根の除去作業と表土の入れ替えを行っている。

施主により少しずつアプローチの植栽が進んでいる。

 

居間と、吹き抜けで2階がつながる様子。

ダイニングテーブルから居間方向を見ると、隣地の緑が見える。

壁の漆喰は全て施主自身による施工である。

大きな吹き抜け上部の壁の施工には足場設置が必要になり、その足場の上での作業には緊張と時間を要する。

施主の努力により、短期間できれいに仕上がった。

 

2階の様子。

特に用途を定めていないこの空間は、施主が家具によってしつらえることを前提としている。

 

通り土間・トイレ・洗面台・寝室の様子。

壁の漆喰とタイル貼りは施主自身の施工である。

漆喰塗の下地処理・漆喰の種類・既調合製品か手練りか、といった試行錯誤の過程があった。

 

店舗内部の様子。

国道側の正面には質感と雰囲気を重視して、木製の製作ドアとペアガラスはめ殺しの窓としている。

土足で上がる床は杉の無垢厚板で、帯鋸引きっ放しのざらついた表面のままステイン塗装を施主が施している。