「茂原の家」

外壁と屋根は維持管理の容易さでガルバリウム鋼板とし、構造体と内部造作には可能な限り無垢材を使用した家。

軸組材と厚さ30mmの床板には、施主の希望で天竜杉を採用した。木についての理解を深めるために施主と共に静岡県まで行き、山の伐採現場と加工工場を見学した。また、断熱材には羊毛を採用している。

6帖の広さがあるルーフバルコニーは物干し場兼くつろぎの場として機能することを狙い外観上の特徴にもなっている。

 

 

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