■Q39 水回りに必要なスペースはどのくらい?

トイレは0.75 帖が最小です。奥行き方向を伸ばしても手洗いが付けられる程度なので1帖より増やしても意味はありません。幅方向の寸法を増やすと車椅子介助や2方向からのアプローチなどバリアフリー化が可能になります。

 

洗面脱衣室は1坪は必要です。洗濯機を置いて洗濯物を干すには1.5坪、さらに洗濯物を畳んだりアイロンを掛けるカウンターを設けるなら2.0坪は必要になります。

 

最近は洗面と脱衣室、トイレは分けることが増えました。来客がきたときに脱衣室に洗濯物を干している様子などを見られないようにするためです。

 

洗面と脱衣室を分ける場合、廊下に接する位置に洗面台を設けて、脱衣室で洗濯室を兼ねる場合もあります。また洗濯機だけを外に出す場合もあります。その場合、洗濯かごは脱衣室に置くようにします。

■Q40 子供部屋に必要なスペースはどのくらい?

子供部屋は4畳半あれば十分でしょう。子供が複数人いる場合、寝室を2段ベッドにしたり、吹き抜けに面した2階ホールに共用のデスクスペースを設けると個室は3畳でも成立します。

 

配置としては部屋に籠もりっきりにしないために親の目が行き届き、声が聞こえる配置が重要です。吹き抜けに面した2階に子供部屋を設けて、吹き抜け側の壁に窓を設けるやり方が有効です。

■Q41 子供が複数人いる場合の子供部屋に関する注意点は?

子供が複数人いる場合、小さいうちは部屋を仕切らず、共用の子供部屋とします。上の子供が中学生上がるタイミングで背の高い本棚など置き家具で2つに仕切るとよいでしょう。Q40で述べたように寝るところを二段ベッドにまとめたり、2階ホールにデスクスペースを設けることで子供部屋は3畳程度に小さくできまする。

 

家具で仕切ったときに問題になるのは音楽やゲームなどの音漏れです。間仕切り壁で仕切る場合は壁のなかにグラスウールなどの吸音材を入れて遮音性能を高めます。置き家具で仕切る場合は音は伝わりやすくなりますが、最近の若い世代は日常的にイヤホンをしていることもあり、イヤホンやヘッドホンの活用で音漏れの問題を回避しているようです