Q4 最初の問い合わせはどういうタイミングですればいいですか?

最低限、以下の4つが決まっていれば家づくりの相談に乗ることは可能です。

①近い将来に持ち家を得ることが決まっている

②大まかな住みたい場所(○○市など)が決まっている

③新居でどんな暮らしがしたいかがはっきりしている(家庭菜園をやりたい、サーフィン三昧など)

④世帯の構成が決まっている

 

1回目の打ち合わせのときには、土地が決まってなくても構いません。また新築するのか中古住宅を買ってリノベーションをするのか、その辺りが曖昧でも問題ありません。

 

もちろん土地をすでに購入しているなど、家づくりの計画がある程度進んでおり、具体的な要望がまとまっている段階のほうが提案できることは多くなります。

 

 

 

Q5 問い合わせメールには何を書けばよいのでしょうか?

まずは個人情報です。どこの誰だか分からない人物に答えられる内容は限られてきます。また打ち合わせを進めていく上で連絡先の情報は必要です。現在は遠方に暮らしている方(引っ越し予定の方)はリモートでも打ち合わせは対応できます。上記をまとめると名前と年齢、職業、住所、電話番号は必要な情報となりますので、漏れなくお書きください。

 

次に土地・建物のあるなし、目星を付けた土地・建物のあるなしをお書きください。土地・建物の有無でスケジュールが変わってきます。特に住宅ローンで土地・建物を購入した場合、返済が始まるので家を建てる(改修する)までにあまり時間がありません。

 

土地がない場合、どこに住みたいかをお書き下さい。エリアが特定されるだけでも街の雰囲気が掴めるので、家づくりの提案の助けになります。また土地購入のアドバイスも可能です。

 

引っ越しの希望日があればそれも書いて下さい。ただし、初めて会ってから家を建てて引き渡すまで最短で1年は掛かります。先に契約した方から進めますので、仕事の重なり具合によってはそれ以上掛かります。当社は急いで家を建てたい人には不向きと言えます。

Q6 問い合わせの際に予算ははっきりさせておくべきでしょうか?

予算と一口に言っても、いくつかの捉え方があります。たとえば、①家を建てるのに最低限必要な費用、②家に掛けられる費用(住宅ローンが組める最大の金額)、③家に掛けるべき費用(住宅ローンを無理なく返済できる金額)は異なります。問い合わせの段階では①について知っておいて、その金額が用意できそうなことが確認できていれば十分です。

 

昨今は資材が一斉に値上がりしたので、当社の場合、新築で最低でも坪65万〜70万円は掛かります。耐震や断熱などの建物性能を高めたり、設備のグレードを高めるとさらに高くなっていきます。

 

リフォームの場合、リフォームの範囲が床面積25坪以内で建物の劣化回復と軽微な間取り変更、設備と内装のやり変えを行う場合で総額600万円以上、さらに耐震と断熱性能を新築に近い性能に高めると総額900万円以上は掛かります。